春に出会った青木平の野鳥たち
日ごとに暖かさがまして季節は冬から春に移り変わりました。
春の青木平はあちらこちらに咲く桜の花に彩られ、春を告げる鶯のさえずりが美しく響いています。
鶯の鳴き声はとても有名ですが、その姿を見つけることはなかなか難しいようです。
鶯の代わりと言ってはなんですが、青木平ではいろいろな野鳥を見ることができます。
今年の春もとても賑やかです。
(これより後に青木平で出会った野鳥の写真を掲載していますので苦手な方はご注意下さい。
鳥の名称については誤りがあるやも知れませんがご了承ください)
キジバトは幸運の鳥?
いつの頃からか我が家の庭に2羽そろってやってくるキジバト。
ヨーロッパでの「2羽のキジバト」は、日本でいう「おしどり夫婦」の意味なんだそうです。
この2羽のキジバトは、人間を怖がる様子も見せずに地面に下りてきてはのんびりしています。
ヒヨドリは甘いものが好き
たくさんの花を咲かせた庭の桜の木に、ヒヨドリが花の蜜を吸いにやってきます。
赤い実を食べるイメージのあるヒヨドリですが、甘いものも大好きなのだとか。
日本ではよく見かけますが世界的には珍しい野鳥なのだそうです。
うぐいす色のメジロ
うぐいすきな粉のような色の為に鶯と間違えられやすいですが、目の周りに白い縁取りがあるのが特徴です。
そしてその鳴き声は鶯に負けず劣らずの美しさです。
鳴き声といえば、テレワークのリモート会議中のマイクに拾われた青木平の野鳥たちの鳴き声が、一服の清涼剤となり会議中の心休まるひとときになったエピソードを耳にしました。
自然いっぱいの青木平ならではの出来事です。
言葉を交わすシジュウカラ
白い頬と黒い模様のとても綺麗な鳥です。
シジュウカラは異なる鳴き声を組み合わせて
コミニュケーションをとるという研究結果があるそうです。
青木平でどんな話をしているのやら。
出会いは青木平中央公園
名前がわからないこの野鳥。
ゴミ捨ての日の朝、青木平中央公園グラウンドの
南東角のあたりを ”トコトコ” と歩いている姿を
よく見かけました。
歩く後ろ姿が可愛らしいんです。
紫外線が見えると言われている野鳥たちの目には
この青木平の風景はどんな風に映っているのでしょうか。
季節が進むにつれて、青木平は輝くような緑に包まれていきます。
今年からスタートしたウォーキングを楽しむ ”てくてく日和の会” では
次回「森の小径散策ウォーキング」を企画する予定です。
お散歩が気持ち良い季節を迎えました。
青木平の皆様!ご参加をお待ちしております。
編集部 Atsuko