「お元気ですか」から声掛け活動を始めてみませんか?
H30年度 見守り活動研修会が開催されました
2019年1月27日 富士宮市総合福祉会館 安藤記念ホールにおいて、
富丘地区社会福祉協議会主催の『見守り活動研修会』が、
「ほっとする!これで安心!あなたの声かけ見守りが隣近所の支え愛」
をスローガンに開催されました。
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第一部は、特別養護老人ホーム「星の里」施設長 土井正孝氏による講演会が催され
続く第二部では、富丘地区の3区(宮原・外神・大中里)による見守り活動の
取り組み事例の発表が行われました。
研修会には、富丘地区各区役員や地域福祉活動に関心のある方々が多数訪れ、
熱心に聴講し意見交換も行われました。
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土井氏は講話で、『地域住民の一人として、そしてその生きがい』と題して
高齢化社会が進むなかで、地域住民全体で見守り活動に取り組む事の大切さを
訴えかけられました。
「一人ひとりが生きがいを持ち、前向きな気持ちで生活する事で
年齢を重ねることにより出てくる問題点を乗り越えることも出来る」
と、土井氏は日々の体験を踏まえながらお話をされました。
趣味を持ち、小さな事にくよくよしないことも、前向きな気持ちを維持する秘訣だそうです。
活動事例発表では、宮原区・外神区・大中里区により
「身守り隊と称した自分で自分の身を守る活動」
「区民福祉ファースト」
「福祉と防災を支える地域の絆」
など、各区で実践されている見守り活動内容が、具体的な事例(小学生による
ジュニア防災士の育成・寄り合い処の立ち上げ等)を織り交ぜながら
発表されました。
地区により異なる状況のもとで、各々の暮らしに沿ったかたちで、
様々な活動が進められていることがわかりました。
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楽しみながらめざす『青木平区の将来ビジョン』
青木平区でも、『20年後もこんな青木平区であって欲しい』
という10年・20年先を見越した将来ビジョンのもと、
様々な取り組みがスタートしています。
(青木平ホームページをご参照下さい)
私たち一人ひとりが今すぐ出来ることのひとつとして、
『一声・声かけ行動』が、将来ビジョンにも謳われています。
そこで、まず初めの一声・声掛けは、ご近所さんとの
「おはよう!元気ですか?」から始めてみたいと思います。
編集部 Atsuko.m
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