ボランティアってなんだろう?
熱海の土砂崩れ災害のお見舞い申し上げます。
阪神淡路大震災以降、東日本大地震や熊本地震とボランティアという言葉をよく耳にするようになりました。
ボランティア= | 「自分から進んでやるひと」という意味だそうです。 「自発的な意思に基づいて、人や社会に貢献すること」 |
災害が起きた時に手弁当で活動するような大変なイメージがどうしても定着してしまい、
本来の「自分から進んで」の部分が薄れているようです。
ボランティアは身近な自治会活動に自主的に参加することだと思います。
時代が変わり、自治会活動も会員全員に強制的に参加を求める事が難しくなってきました。
高齢化社会を目前に、地域の助け合いが重要になってきます。
7月25日(日)恒例の草刈りボランティアが実施されました
今回はロータリーから一方通行の下り坂
刺すような日差しの中、上手に日陰を利用しながら、給水の休憩もこまめに取りながらの2時間でした。
ボランティアの敷居を高く感じている方へ
自宅の庭の草刈りも、しなきゃと思いつつ1日伸ばしにしてきましたが、この作業が楽しく進んだので、家に戻り、一気に庭も刈り込むことができました。一人で作業するより、声をかけながら皆で進める作業は、規模も大きく、満足も大きいんです。「大変だね、偉いね」とよく声をいただきますが、そんなに大ごとじゃないんです。
確かに、「雨だったらいいな」と思うこともあります。でも、集合場所にメンバーの姿を見ると楽しくなります。顔見知りも増えて、他の行事の時にもお話することができるようになりました。
1年に1回でもいい。当番だから、割り当てだから、じゃなく参加してみませんか?
ロータリーを通るたびに、「きれいにしたのは私だよ」と言いたくなっちゃうんです。
わかるかなー?
写真をご覧いただくと何か気づきませんか?
女性の参加がほとんどありませんでした。以前はご夫婦での参加が多かったのもあります。
草刈りボランティアというと草刈り機を駆使しての作業と思われがちですが、実はそれ以上に、刈り取った草の片づけ作業に人手が必要なのです。ブロアーを使うようになって、かなり箒で掃く作業に比べて作業の効率化が図られましたが、吹き飛ばせない草の除去作業は人海戦術が効果をそうします。
今回の参加者はほとんどワクチン接種を済ませています。(65歳を超えているということです)
以前のように全員参加にすれば?そうでしょうか。
どうして全員といわれなければ参加できないのでしょう?
日程が合わない。せっかくの休みなのに朝早くからはイヤだ。
1日がとても清々しく、2倍に楽しめますよ!
残念なものを見つけました
ご覧ください。お弁当のゴミです。長く伸びた草に隠れていました。幸いきれいに食べられていたので、虫などは発生していない様子ではありましたが、ペットボトルと一緒に破けたレジ袋に入っていました。動物が匂いを嗅ぎつけて引きちぎったのでしょう。
最近は清掃作業のときにほとんど見なくなったゴミですが、相変わらずペットボトルや空き缶を発見します。ほとんど同じ場所なので、休憩地点なのかもしれません。
道路わきの草が伸びるって、こういう事も誘発するのかな、と思いました。
by.wakako.k