青木平へ移住されてきた方をご紹介します。
青木平へ移住されてきた方
宮下 ライオンズさん
■移住先:富士宮市富丘地区(青木平)
■令和元年10月にニューヨークより移住
■家族構成:夫婦2人
アメリカの大学やニューヨークのジャパンソサエティで教職についており、報道カメラマンの夫とアメリカに25年住んでいました。
仕事も楽しく、夫も様々な賞を頂いたりして不自由のない生活ではありましたが、日本で何か新しいことを始めたい、との思いから、日本への移住を考え始め、自分で東京都有楽町の移住相談センターに出向いて移住先を探していました。東久留米の実家に母がいるため、都心からそう遠くない所で移住先を探していましたが、他県では私たち夫婦にとって魅力的なものがありませんでした。
そんな時教え子の一人の紹介から富士宮市を知り、移住相談員や市役所の担当者にも相談して富士宮市の青木平に実際訪れてみると、私たち夫婦の好きなアート(油絵のギャラリーやジュエリー工房、陶芸工房など)があり、自治会の方々も好意的に接してくださり、なにより富士山の景観に惹かれました。 アメリカの雄大な自然とはまた違った趣のある景色を、自分もカメラマンである夫も気に入ったことが青木平に移住した決め手です。
広い庭と建物のある物件を探してリフォーム。家の間取りもこだわりました。海外などから友人が訪ねてくることも多く、ゲストルームも作り、アメリカで使用していたアンティークの家具もそのまま使っています。写真や絵画、美術品など様々な作品を飾っているので空調にもこだわったのですが、冬場は家の中が寒いことに驚きました。青森と同じ緯度にあるニューヨークに十数年住んでいたのに!困ったことといえばその1点のみです。
自治会の色々な催し物や活動にも参加しますが、近隣の方々や自治会の方たちからも大変よくしてもらっています。夫は日本語があまり得意ではありませんが、翻訳機などテクノロジーの力を借りなくてもコミュニケーションが取れる、とてもフレンドリーな環境があると感じました。
これからは自分たちの力を生かしてイベントなど積極的に参加してコミュニティへの恩返しをしたい、そんな風に考えてます。
東京や関西へのアクセスもよく、良い眺めとウェルカムな環境。市のサポートもあり、移住を考えている方には是非ともお勧めします。
中山さん
■移住先:富士宮市富丘地区(青木平)
■平成28年に群馬県藤岡市より移住
■家族構成:夫婦2 人
移住のきっかけは転職でした。他県で仕事をすることも視野に入れて転職先を探していたところ、富士宮市の企業に決まった、という経緯です。
もともと富士宮市という街については、聞いたことはあったくらいでした。
富士宮市で仕事が決まってしばらくのうちは、市内の「野中」というところでアパートを借りて住んでいましたが、転勤がない仕事であるため、一軒家の購入を決意しました。
普通の家でもよかったのですが、兄の家がログハウスだったこともあり、私もログハウスを!と思い立ち、計画を進めていったのですが、苦労したのが土地探しでした。富士山がよく見える土地を探したのですが、なかなか適した土地が見つからない日々が続き、ある日たまたま建築業者からこの青木平の土地を紹介されて見にいったところ、ひと目で気に入り、ここに家を建てました。
また、地域の皆さんも気さくでよくしてくれますし、ご近所の事で苦労はほとんどありません。自治会の集まりには積極的に参加していますが、基本的に新しく住み始めた方が多く、今年も8 世帯、この先決まっている方たちも、市内からの引越しを含みますが3 世帯という状況です。
私たちは青木平の景観も気に入っています。野中のアパートでも富士山はよく見えましたが、今の家で朝カーテンを開けた際に目に飛び込んでくる、遮るもののない大きな富士山の姿が見えるのは、毎朝の楽しみです。
移住を考えていらっしゃる方で、富士山や自然が好きな方には本当にうってつけな場所だと思います。
静岡県なのに、思っていたよりも寒いことにはびっくりしましたけどね。
富士宮市移住&定住ポータルサイトより引用
https://www.fujinomiya-life.com/voice/