2019.12.1 地域防災訓練 炊き出し編
意外とおいしかった非常食
AM9時 市の同報無線連絡にて、防災訓練が開始されました。各家庭において、家族の安否・ガス・電気の確認後「黄色いハンカチ」で無事を合図。
班の集合場所へ行き、集合後中央公園へ移動。全班が集まり次第、それぞれの担当訓練に分かれ、訓練が始まりました。
今回は炊き出し訓練を報告します。
五目ごはんとクリームシチューを作りました
防災倉庫から、ガス器具・鍋等の道具を用意。
非常食の作り方を確認し、テーブルに非常食を並べる。
ガス器具を設置し、やかんでお湯を沸かす。
封をあけ、中から乾燥剤とスプーンを取り出す。
沸騰したお湯を注水線まで注ぎ、チャックをして15分待つ。
缶に入ったクリームシチュー(乾燥)と既定の水を鍋に入れて、火にかける。
味見をしたところ濃かったので、だいぶ水を足しました。
他の訓練が終わった方々にも、味見をしていただきました。
保存食と聞くと「パサパサとか味がない」などのイメージがありましたが、意外とおいしいとの声が多くありました。
自治会の備蓄アンケートを見ると、「3日以上は充分している」と「多少している」で、92%でした。皆さんの意識の高さがうかがえると思います。
しかし保存食を常に備蓄するということは簡単ではありません。
そこで提案です。防災訓練日に各家庭の保存食チェック(賞味期限・数量)をしませんか?
こんなこともありました。子供達は大喜び。
消防団の御好意で、子供達を消防車に乗せてもらいました。
編集部 Tomomi.T