2024年12月 青木平の地域防災訓練
2024年12月1日 (日)県下一斉の防災訓練に伴い、青木平区でも地域防災訓練が実施されました。
午前9時00分に地震が発生したという想定のもと、青木平中央公園には災害対策本部が設置され
青木平中央公園への避難訓練が行われたのち、区民226名の参加による防災訓練が行われました。
この日の訓練には、幼稚園児から高校生までの子供たち
22名が参加してくれました。
武井区長から「青木平の宝物たちです」と紹介された子供たちは
たくさんの拍手の中で自分が名乗る順番がくると
ちょっぴり照れくさそうな笑顔を浮かべていました。
「子供たちがたくさん参加してくれると防災訓練も盛り上がる。
活気が出てとっても良かった」
という声が参加者から上がりました。
防災訓練に参加した子供たちには、武井区長から
地域防災訓練参加証明書が渡されるなど、青木平の子供たちは
地域活動での活躍がおおいに期待されています。
防災訓練では、可搬式ポンプや消火栓の操作・放水訓練
AED操作訓練、救護・トイレ・避難テントの設営訓練
非常食の試食・配布と給水ポンプ試運転などが班ごとに分かれ行われました。
非常食を利用した炊き出しでは、150食のアルファ米の試食と
350食の非常食の配布が行われましたが
青木平では "青木平くらしのガイド" にも記載されている通り
在宅避難を基本としていて、食料や飲料については
各ご家庭での備蓄をお願いしておりますのでご注意ください。
異常気象による災害や大きな地震が全国各地で発生しているおり
防災訓練は真剣に取り組む必要があります。が・・・
参加者からは「楽しい防災訓練というのは、おかしいのかもしれないけど
住民がお互いを知り、協力し合う大切さを考える場という意味では
青木平の和気あいあいとした雰囲気の訓練は、参加しやすくてとても良い」
という感想も聞かれるなど、過去最多の参加人数で行われた防災訓練でも
助け合える町づくりを目指すことができたようです。
編集部 Atsuko