2024.8月青木平防災訓練実施
2024.8.25(日)青木平区は避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、ご高齢の方々など参加される皆さんの熱中症予防のため
黄色いハンカチの掲示と災害時要援護者への声掛け行動のみ行い
区民全体での青木平中央公園への避難行動は実施しませんでした。
各班の班長と防災委員、執行部役員や有志の皆さんによる
防災訓練は実施され、グループ1〜3に別れて
消火訓練やAEDの操作訓練を行いました。
この日は、太陽の光が降り注ぐピーカンの天気ではありませんでしたが
湿度の高い蒸し蒸しとした暑さになりました。
グランドでの放水訓練では、水を浴びたいような衝動にかられましたが
それはとんでもないこと!
ホースから出る水の圧力はかなりのもので
放水時はホースを2人で持つのがルールだそうです。
また、AED操作訓練は中高生を中心とした希望者を対象に行われました。
青木平では、防災訓練の中にAED操作訓練を取り入れていて
若い世代にも救命処置を学ぶ機会を設けています。
今日の訓練には、富士宮第四中学校の佐藤哲洋校長先生が訪れ
子供たちが防災に取り組む姿を見守って下さいました。
この様子は、「学校だより 穂波平 令和6年度第5号」にも掲載されています。
宮崎県を震源とする強い地震が発生したことから
「南海トラフ地震臨時情報」が発表されたり
台風10号の影響で記録的な大雨に見舞われたりと
誰もが被害を受ける可能性があるのだと改めて自然災害の怖さを感じました。
非常食などの備蓄品の見直しをするなど
災害が起きる前にできることについて考えてみたいと思います。
編集部 Atsuko