緑に囲まれた暮らしと草刈りと
青木平は、緑が生い茂り雑草が勢力を増す季節になりました。
今年は全国的に平年より暑い夏で、猛暑日が続いています。
本当に暑い!
そんな毎日のなかで、悲しいほどの好天に恵まれた7月のある日曜日。
第2回目の草刈りボランティア活動が、下りの一方通行路とロータリーで実施されました。
朝の7時43分。
「今日は暑さがほどほどでありますように」
祈る気持ちでロータリーに向かいました。
すでに太陽が眩しい。
青木平は丘陵にある住宅地なので
ご覧のとおり、眺望がとても良いです。
なんだか空が近いような気もします。
緑の中を、ちょっぴりお散歩気分で歩いて行くと
道路わきに黄花コスモス。
暑さに強いらしくて
綺麗な花をたくさん咲かせていました。
目的地のロータリーはもうすぐそこ 。
8時00分
武井区長さんより、熱中症に気をつけて
無理のない範囲で作業するようお話がありました。
参加者もそれぞれ暑さ対策をして
配られたスポーツドリンクを手に草刈りのスタート。
雑草の勢いってすごいものです。
草刈りは、何度も繰り返さなければならない地道な作業で
決して楽しい作業ではないけれど、
草を刈っていくと目に見えて綺麗になっていくので
なかなか気持ちが良くて、意外と夢中になるものです。
そして、暑い中で作業をする仲間同士に連帯感も生まれたりして。
作業に夢中になると言えば。
使用している草刈り機の操作音は、機種によっては
電車の車内と同じくらいの音量になるそうです。
その上、刃先を見て操作するために、作業中は周囲の音や状況の変化に
気づき難いという危険性があります
作業中である事をお知らせする標識を立てたり、今回からはホイッスルを使い
作業者へ車に対する注意喚起をするなどの安全対策を行ってはいますが
作業者の近くを走行する際には、ドライバーの皆様に徐行をお願い出来ればと思います。
この日の草刈ボランティア活動には、21名の参加者がありました。
暑い中でしたが参加者全員が、体調を崩すことなく無事に終了。
今回の参加者には、実家を訪れたおりに初参加したと言う方もいらっしゃって、
子供の頃に集団下校で通った道だとまわりの風景を懐かしそうに見渡しながら
「自分の育った町なので少しでも協力出来てよかったです」とお話されていました。
また、ご実家を訪れる度に青木平が少しずつ変わっていくのを感じるそうです。
ご自身の住む街の公園は草がいっぱいで、小さな子供を遊ばせる事が出来ないけれど
青木平の公園は、草が刈られていたりお花が咲いていたりして素敵だと思う
ともお話して下さいました。
青木平中央公園の花壇に綺麗な花が咲いていることに皆様もお気づきでしょうか?
青木平でまたひとつ新しい活動が始まっています。
花壇のお話はまた改めてご紹介していきますね。
編集部 Atsuko