どうしてケヤキは切られたの?
横断歩道の手前を走行しています。このまま直進しようと思いますが・・・
みなさんは、どんな危険が予想できますか?
街路樹のケヤキの向こう側には、
横断歩道手前に立つ歩行者がいました。
横断歩道は歩行者優先ですが
歩行者に気づいていない車は
一時停止を怠る可能性があります。
さらに、この横断歩道の先は上り坂で、
この辺りでアクセルを踏む車も
少なくありません。
この横断歩道に危険を感じた方からの
ご指摘を受けた青木平自治会は、
「ケヤキの陰に隠れてしまい
横断歩道を渡ろうとする歩行者が
確認出来ない」
として、武井区長から市に対して
伐採を要望し続けてきました。
そしてその結果
問題のケヤキは切り倒されました。
青木平の中央を走る道路脇には歩道があり、ケヤキの街路樹が植えられています。
街路樹には歩道と車道を区別し、歩行者と車の接触リスクを減らす
という役割もあると聞きますが
今回のように車から歩行者が見えにくくなってしまうと言う
危険が潜んでいることがわかりました。
この横断歩道に限らず交通安全には気をつけたいですね。
青木平中央公園の周りには、やはり最近伐採された樹木の切り株があります。
見た瞬間ちょっと驚いた方もいらっしゃるかもしれません。
これは、公園周りの木々が成長して過密状態になってしまったため
防犯上公園内の見通しを良くするのが目的で
こちらも青木平区民の安全を守る伐採でした。
編集部 Atsuko