青木平の夏休みラジオ体操
青木平の夏休みラジオ体操も今年で3年目になります。
「お母さんも小さな頃には、夏休みになるとカードを持ってラジオ体操に行ったよ」
とお子様にお話しされながら親子で参加される人や、ワンコのお散歩を兼ねて参加する人
青木平に遊びにきたお孫さんと一緒に参加する人など
年々、ラジオ体操の輪も広がってきました。
今年は、ラジオ体操第二にも挑戦しました。
ラジオ体操第一は、子供のころから体験しているためか
曲が流れると体が自然に動いたり、歌を口ずさむことが出来たりするほどですが
第二体操はちょっぴり馴染みがないので、難しく感じました。
「こんな感じでいいのかな? 次はどうするのかな?」
最初は みんな少し戸惑い気味ではありましたが
区長さんの動きをお手本にしながら、なんとか続けるうちに
段々と様になってきました。
ラジオ体操は、第一と第二を合わせて6分ほどの運動です。
体の健康はもちろんのこと、ご近所の人たちと一緒に体操することで
顔見知りの人が増えたりするのもまた楽しみのひとつではないでしょうか。
今年の青木平夏休みラジオ体操は終了となりましたが
また来年をお楽しみに!
番外編
あるちびっ子の夏休み
ラジオ体操にやってきた小さな男の子。
公園の隅っこで座っているので話しかけてみると・・・
開いた小さな手のひらにダンゴムシが一匹。
男の子はニッコリ笑うと、そのダンゴムシを近くの石の上に
優しくそおっと置きました。
「ダンゴムシって石の上を歩いていて、草の上に落っこちると丸くなるよ」
キラキラした目の男の子の大発見も、大人の私には当たり前の
ことのようにしか写らなくなってしまっていることに気づかされました。
ちびっ子たちの夏休みは、こんな小さな不思議を見つける毎日なのかな。
男の子は、しばらくダンゴムシをじっと見てから
元気よくラジオ体操の輪に駆け出していきました。
編集部 Atsuko