クリスマスリースに願いをこめて
2020年も早いもので残すところあとひと月ほどになりました。
青木平も季節は一気に冬モード。朝晩は冷え込んできました。
クリスマスを心待ちにするこの時期もコロナの影響で
例年とは少し異なる ”おうち時間” を過ごしていますが
そんな中にもなにか楽しみを見つけられたらと思います。
フレッシュ クリスマスリース作りに挑戦!
クリスマスの飾りのひとつに ”クリスマスリース”があります。
青木平にある 芸術空間あおき では、毎年クリスマスリースの
ワークショップが開催されています。
今年はコロナ禍での開催とあって、
室内の換気・マスク着用・除菌スプレーの使用など
コロナウィルス感染予防の配慮のもとでの制作となりました。
講師(オーナー)の屋久さんは
「コロナ禍で気持ちが沈みがちなので、今年は派手さを抑えて
心が癒されるような優しい雰囲気のリースを作りませんか」
とお話しされ、素朴で温かい自然の素材を使ったリースを
ひとりひとりの好みに合わせながらご指導下さいました。
クリスマスリースを飾るのはどうして?
クリスマスリースはクリスマスの気分を盛り上げる装飾品というだけでなく、
いろいろな願いがこめられているようです。
(ネット記事:クリスマスリースを飾る理由とは? 花だより 花キューピットより引用)
家の中を守る魔除け
玄関や部屋のドアに飾ることで家の中を守る意味があり
モミや柊などの尖った葉の形が魔除けの意味を持っているようです。
今年のリースには、ヒムロ杉とブルーアイスが使われています。
豊作の祈願
小さな木の実や果実が飾り付けに使われるのは
たくさんの作物が育って欲しいという願いが込められているとか。
ベルギーナッツやツルウメモドキなどの自然の素材を使いました。
新年の幸福祈願
新年の幸福を願って年明けも飾られることがあるそうです。
リースの丸い形は永遠という意味を持ち
幸せがいつまでも続くようにという願いが込められたものでした。
クリスマスリースに願いをこめて
お花屋さんにはポインセチアが並び、テレビのCMでは
クリスマスソングが流れる季節になりましたが、
コロナ禍で例年とは違う特別なクリスマスになりそうです。
幸福を願う思いをリースにこめて
今年なりのクリスマスを穏やかに楽しめたらと思います。
編集部 Atsuko
番外編
芸術空間あおき 屋久さんよりクリスマスの展示会のお知らせが届きました。