SUGEE 春のアコースティックライブ開催
SUGEEの世界観に魅了されるひととき
芸術空間あおきで「SUGEE 春のアコースティックライブ」が開催されました。
西アフリカ起源の太鼓 ”ジェンベ” のリズムで作り出すSUGEE(スギ)さんの世界観に
ライブを訪れた人たちは魅了されました。
明るい日差しにどこか春を感じる春分の日。
青木平に吹く風は少し冷たい日でしたが、コロナウイルスの感染に配慮して、
夜の室内ライブから日中の野外ライブに変更して開催されました。
ライブでは「SUGEE 1STアルバム ”Back to Goddess"」 からの楽曲のほか
”りんご追分” やジブリ映画の ”いつも何度でも” のカバーが披露されました。
体感したくなる心躍るジェンベのリズム
ちいさなかわいいお客さまが
リズムにのって思わず踊りだす
そんなライブの様子をご覧下さい
SUGEEさんは目を閉じて、ゆっくりと大きく息を吸い込みました。
その様は宇宙のエネルギーと会話している様にも感じられます。
そしてジェンベを静かに叩き始めると
エネルギッシュなSUGEEさんの歌声と
次第に力強さを増していくジェンベの民族的なリズムが共鳴し、
心も体も踊り出すようなライブを体感することが出来ました。
SUGEEさんから聞いた”歌への想い”とは?
SUGEEさんは、西アフリカで半年間を過ごした時に
電気ガス水道を一切使用しない生き方を貫く人たちと出会い
自分の生き方を見つめ直しながら生活した経験があるそうです。
その経験と、”ジェンベ”という楽器との出会いから
自らの歌をジェンベの音と融合させてみたいと思ったと言います。
25歳から44歳の現在に至るまで
その歌でメッセージを伝えたいという想いを抱きながら
30カ国以上の国を旅して様々な活動を続けているそうです。
自分の内面を見つめ自分の本心に気づくと、
本来の自分の姿に戻っていく。
そうなることで、相手との関係性に自然と変化が起きて
外に向かい自分から意識的に働きかけをしなくても
人と人との繋がりが自然と生まれてくると、
SUGEEさんはおっしゃっていました。
自然に人と人とが繋がっていく、そんなコミュニケーションの輪を
歌を通して広げていきたいと考えているそうです。
SUGEEさんが気になりだしたあなたへ!
SUGEEさんは、人と自然、人と地域、人と人の間に失われかけたつながりに
光を灯すような活動を続けています。
”つながり” という言葉は、青木平の将来を思い描くときに大切なキーワードのひとつです。
SUGEEさんは、相通ずる想いを感じる青木平の雰囲気が大好きだとおっしゃっていました。
人と人のコミニュケーションの輪を広げたいというSUGEEさんの想いのこもったライブが、
これから先もこの青木平で開催され続けたら素敵なことだと思います。
SUGEEさんやジェンベの音楽に興味を持たれたかたは
ライブに足を運んで、SUGEEさんの歌や想いに触れてみませんか?
芸術空間あおきで、今後もSUGEEさんのライブが行われる予定です。
次回を見逃さず参加してみて下さい。
小さなお子様にも楽しんでもらえると思いますので、
お子様連れで是非お越し頂ければと思います。
心を揺り動かすようなエネルギーにあふれていますよ!
編集部 Atsuko 写真・動画提供 芸術空間あおき 屋久綾乃さん