2019 年 総合防災訓練 給水ポンプ編
南海トラフ巨大地震に備える
まず初めに、今回の台風15号の被害を被られた方々に、お見舞い申し上げます。
想定外も想定しておかなければならなくなったこの頃、今、防災のあり方を真剣に考えさせられます。
さて今回は、9月1日に行われた、青木平区防災訓練 給水ポンプ(浄水器)編を紹介します。
残暑の中、皆さまの多数の参加お疲れ様でした。
区の配慮の元、熱中症対策のため藤棚の下、各班ごと中央公園に集まり避難状況を報告されました。
防災委員長の進行の元、区長挨拶・青木消防団員紹介・中高学生も紹介され、その後各班に分かれて訓練に入りました。
熱中症を考慮し、今回は藤棚下に集合
消防団員さんの挨拶
中学生自己紹介
給水ポンプ(浄水器)の役割
もし水道から水が出なかったら、飲み水、食事、トイレ、入浴・・・と、できないことがたくさんあることを再認識させられ、日々の当たり前にとても感謝されます。
青木平区には給水ポンプ(浄水器)が1台あり、この操作訓練を学びました。
まず防災倉庫から奥にある浄水器を移動します
マンホールの蓋を開ける
浄水器を設置し、エンジンを動かす
もし、燃料がない場合は手動でも動く
エンジン始動にて、ろ過された水が出てくる
もし、飲み水として使用する場合は、煮沸してから
備蓄
大災害の場合、行政による救援活動もすぐには行われません。
そこで、『青木平くらしのガイド』6ページにもあります通り、在宅避難を基本に各家庭において1週間程度の食料と飲料水の備蓄を要望しております。
【食料は非常食3日分を含む7日分、飲料水については、1人1日3リットルを3日分】
各家庭でもう一度考えて備えておきたいものです。
編集員 Tomomi.T