折り紙名人からのプレゼント
「かぶと」に想いをこめて
5月5日は ”こどもの日”
この日は ”端午の節句” とも呼ばれています。
そして現在では、こどもの日=端午の節句=男の子のお祝いの日という色合いが強いのではないでしょうか?
でも実際は、1948年に国民の祝日の一つとして制定された”こどもの日”が
”端午の節句”の日とたまたま重なったというだけのようです。
もともとは、端午の節句は男の子の健全な成長を祝う日、こどもの日は男女分け隔てなく子供たちの幸せを願う日、
というように区別して考えられていたようです。
端午の節句では、鯉のぼりや五月人形・鎧兜を飾る風習があるところがあります。
その中で鎧兜は、古来武将の身を守る道具だったことから、子供たちを病気・事故などから守るための象徴として
飾られるようになったそうです。
ところで皆さんは、新聞紙で兜や刀を作ってチャンバラごっこをしたり、
折り紙で兜や鯉のぼりを折って遊んだ思い出はありませんか?
青木平の折り紙名人からのプレゼント
青木平には、知る人ぞ知る折り紙の名人がいることをご存知ですか?
(ご本人の希望でお名前が出せません。仮に”折り紙名人Mさん”としますね)
折り紙名人Mさんが、子供たちが元気に楽しく過ごせるように、願いをこめたたくさんの可愛らしいかぶとを作ってくれました。
この折り紙のかぶとは、青木平にあるリズム幼稚園の子供たちのもとに届けられました。
その可愛らしいかぶとの顔は、後から子供たちが書きこめるようになっていて、笑った顔や澄ました顔、個性豊かなかぶとの表情が子供の数だけ生まれます。
(←私も描いてみました)
さらに、かぶとを開けるとメッセージカードが入れられます。お友達へお手紙を書いて贈るのもいいですね。
折り紙名人Mさんをご紹介します
折り紙名人Mさんの正体は、はつらつと人生を謳歌し、輝くような毎日を過ごしている青木平に住む85歳の女性です。
Mさんは定年後、運命的に折り紙に出会いました。それから20年後の現在まで、折り紙を通して人と人とを結び、
幸せな気持ちを広げていく活動を続けています。
「『子供たちに折り紙を教えてもらえないですか?』青木平のバス停でそんな言葉をかけられたよ!」
折り紙名人Mさんは、ちょっぴり照れくさそうな笑顔を浮かべながら話してくれました。
折り紙を通して、世代を超えた楽しいひとときが過ごせたら、それはとっても素敵なことですね。
おまけの『ひとりごと』
私はホームページ作りを通して、いろいろな人たちと出会う機会に恵まれるようになりました。
皆さんチャームポイントを持っていて、お話を聞くのはとても楽しいです。
自分にもなにかマネ出来ることがないか、会話の中から探れないかな?
今月は、青木平英会話教室seniorクラスに参加して、ジョー先生と出会いました。
(英語を驚くほどきれいに忘れてしまった自分にびっくり!)
何か新しいことにチャレンジしたいあなた!英語教室に参加してみませんか?
これからも、私の出会った素敵な人たちをご紹介出来たらと思います。
編集部 Atsuko