Q_武井区長は今年で何期目を迎えるのですか?
今年で3期目を迎えます。
まさか私が区長になるとは思ってもいませんでした。早いものでもう4年が経過しようとしています。
Q_区長になって感じたことや、ご自身の変化について気がついた点がありましたらお聞かせください。
区長一年目は、毎月の行事に追われ、時間に追われる日々を過ごしていました。2年目になると1年間の行事予定が頭に入り、多少の余裕が生まれたようです。3年目でようやく区民のみなさんに名前と、顔を覚えて頂くようになりました。
そして、青木平区の将来ついて考えるようになってきた・・・・・
この点が区長になる前と、後では大きく変わってきた点だと思います。
Q_「青木平区の将来について考えるようになった」と言うことですが、何か具体的な行動や取り組みがありましたらお聞かせください。
ご存じのように青木平区は二つの町内を合わせも10班しかありません。非常にコンパクトな地域であるわけです。こんな地域特性を活かし、3年前から全部の班(10班)を対象に年に1度、区長が参加する班会議を行っています。(この班会議の中で使用した資料を載せておきます。)
4年目が終わろうとしている令和2年の今年は、改めて『自治会の役割』について考え、話をさせて頂いています。
私なりの結論として、自治会とは『区民の区民による区民のための組織』であると考えています。
そして、その自治会を支える主役は、区民である私達一人ひとりであることは云うまでもありません。
そこで、青木平区が目指す『将来ビジョン』を掲げることにしました。
全ての活動の目的は、この『将来ビジョン』の実現に帰結します。
また、『将来ビジョン』を持つことで、区長をはじめとする役員が替わっても青木平区の進むべき方向は変わりません。目標が明確であれば具体的な取り組みが計画され、継続が可能となります
Q_青木平区の住民同士の交流について何か工夫されていますか?
青木平区の大きなイベントは『夏祭り』です。『夏祭り』のコンセプトは『子供達を如何に楽しませるか?』であり、手作りのお店や、アトラクションなどを担当する班のみなさんで話し合い、工夫しています。昨年は、中学生が中心となり『流しそうめん』を行いました。また、『子供と楽しく遊ぶ日』『どんど焼きと焼き芋大会』「酒蔵巡りウォーキング」や偶数月のプレミアム・フライデーに行われる『プレミアム懇親会』などがあります。
人が集まる場を通して、人と人との交流が少しでも広がればと考えています。